抗うつ薬の習慣性と減量について

うつ病は中高年の病気と思われていましたが、今は若者や学生でもなりえる病気です。薬を使った治療をする上で心配なこととして、飲み続けることによって習慣性が出てしまってやめられなくなるのではないかと心配している人がいます。

抗うつ薬には習慣性はあるのか?

パキシルを処方されることが多いと思いますが、抗うつ薬は、一部の薬であるリタリンなどを除いては、習慣性はありませんので飲み続けても支障はありません。薬を一生飲み続けなければうつ病が改善されないのではないかと心配している人も多いでしょう。しかしうつ病の治療では治療がだんだん進んで、症状が改善されていけば、少しずつ薬は減量されていきますし、薬をやめることができるようになりますので安心してください。

薬をやめるタイミングは医師が決めます

薬を処方するのも中止を決めるのも医師です。医師が決めることですので自分で症状が改善されたからといって途中で治療を中断してはいけません。症状がだんだん良くなれば多くの人が薬をやめてもいいのではないかと思ってしまうでしょう。しかし抗うつ薬は少しずつやめなければ行けないのです。症状が良くなったからといってすぐに薬をやめては行けないのです。しばらく飲み続ける必要があります。なぜ突然やめてはいけないのかといえば、それはやめた反動によって症状が悪化することがあるからです。やめたことが原因で悪化して前よりひどくなってしまったという人も多くいます。ですからやめる方向で治療を進める場合でも2週間から3週間の間は少しずつ、減らしていくという方法で薬を持続していきます。この少しずつ減らすというのも医師が調整して減量のペースをコントロールしていきますので主治医の指示に従いましょう。

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